新旧混在の不便さを解消し、近未来の技術へ

2015.03.22

 
 
暑さ寒さも彼岸までの通り、これからの季節は北半球での太陽光は増えるばかりですね。2015年3月22日付けの日経新聞によると、オランダの高速道路で「昼間の太陽光をためて夜間に境界線を光らせる」スマート・ハイウェイが整備されつつあるそうです。
 
「自動車の改良には多額の資金と情熱が注がれているのに、道路が今も変わらないのはおかしい」という考えから始まったプロジェクトとのこと、環境に配慮された安全な車で環境に配慮された安全な道路を走れるのが、矛盾のない「自然な姿」なのかもしれません。
 
思えば、どんどん開発が進み便利になるモノと、昔からの姿でずっと同じ使い方をされているモノが混在していることは、現在もところどころで見られる「現象」ですね。例えば、あるサービスの申し込みをするために説明書を取り寄せようとした時に、詳しくはホームページをご覧くださいと指示されることは、今日「よくある話」かと思われます。しかし、その指示に従ってホームページを見ると、「提出するときはファックスで」と書いてあるなど、結局「紙」を使うことになる場合もまたよく見られます。便利になったようでいて、結局は二度手間だったりあまり便利にはなっていないままであったりするのが、新技術をバランス良く使おうとする時の悩みです。
 
今日の自動車については、燃費や騒音対策はかなりの進歩が見られますが、走るのは相変わらずコンクリート舗装に白線が引かれた道路です。特に高速道路では、節電のために電球が消えている箇所もあり、境界線はかなり見えにくくなっています。
 
このたびのスマート・ハイウェイが導入されれば、節電と安全に配慮された「いいとこ取り」の道路が作れるはずで、つまり車の進歩に道路が追いついたことにもなりそうです。ここで問題になるのは維持費なのではとも思われますが、今後の進歩にぜひ期待していきたい技術です。