「一番大事」なものを考える | 日々考察コラム

2016.03.15

 
 
何が「一番大事」かを見極めるには、さまざまな可能性の検討が必要です。それは、「金融政策」の場合であっても、「携帯電話の料金プラン」の場合であっても同様でしょう。
 
2016年3月13日発行の日経ヴェリタスでは、世界の金融政策について「勝者なき緩和競争 次の一手は」との特集で、「積極的な金融政策が見込めない」なかで「世界経済を支える次の一手とは何か」と、市場の反応や過去の事例などから探っています。いくら打てる手が少なくなったといっても、何もせずに放っておくことはできない状況が世界的に広がっています。
 
市場は選択肢を予想・検討し、さらに各中央銀行は実際に「一手」を決めなければなりません。それが間違いなく「一番大事」なものであることを、世界中が期待しているでしょう。
 
それとは別に、私たちは個人としても「検討の余地」があるようです。同新聞では、「携帯新プラン 賢い見直し術」と名付けられた比較ページも掲載されています。例えば、普段の通話が「長くても1回5分以内」であったり、通信量が約1GB以内で済んだりしている人であれば、この春に登場する「5000円未満」のプランが「ライトユーザーに恩恵」があるようです。
 
景気後退は日本にも当てはまる事態であり、個人的にも生活に余裕がある人ばかりとは言えないでしょう。携帯電話に関しても、「最適」なプランを検討・選択するのが「一番大事」な判断だと考えられます。
 
このような事例から考えられることは、私たち経営者にとって、期待されている「一番大事」なことをお客様にきちんと提供できる理想を現実にするため行動することと言えるでしょう。
 
お客様あってこその会社のはずですが、アフターサービスがおざなりになっていたり、商品やサービスの説明がきちんとできない状態を曖昧にごまかしたり、といった「不手際」はないか、もしそのような状態にあるのならば、今後も「仕事」を続けていくために必要な「一番大事」なこととは何かについて、確認してみる機会も必要かもしれません。