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持続可能な開発にも、機能の「絞り込み」が重要。「無駄」をなくす努力を!

2015年02月03日

【今日の視点】
地球より厳しい条件の宇宙での技術開発が進んでいる → 確証のない条件下で実験を進めるためには、機能の「絞り込み」も必要 → 「持続可能性」を追求する重要性を知る

 

宇宙開発の目的の1つが、地球よりも厳しい条件下で実験を重ねることで、新たな技術や治療法などの開発が期待できることなのであれば、今後はさらに様々な新技術が生まれるのかもしれません。
 
2015年2月3日付けの日経新聞によると、スポンサー・米グーグルによる賞金レースが開催中だそうです。
 
このレースの参加者たちが競うのは、月に無人探査機を送り込み、月面を500メートル以上走行して高画質の映像を地球に送るミッションについてだそうです。地球とはまったく違う厳しい環境である月では、どんな機能が役に立つのか分からないことがほとんどだと思われます。
 
ですが、きっと何かの役に立つだろうなどといった根拠のない考えで高機能な探査機を作ったとしても、その「無駄な」機能が原因となって月まで到達できなかったり、故障してミッションが達成できなかったりしてしまう可能性が多くなるのではと感じます。
 
地球で使われる製品よりもより機能を絞り込み、必要最低限の機能だけにしなければ、重量や大きさが大きくなる分余計な計算や仮定が必要になるかもしれません。そういった「絞り込み」こそが、今後の新技術の開発につながるのだろうと思います。
 
また、この賞金レースの主催財団は、「持続可能な宇宙開発の道を開くこと」をゴールにしているようです。
 
この持続可能性にとっても、早いうちから適切な機能に絞り込んだ開発が役立つのではと思います。長期的な視点で考え、無駄使いを減らせば、失敗する確率もより低くし続けられますね。
 
また、一つひとつの機能にしっかりとした根拠があれば、失敗した時の対処法もより早く見つけられそうです。まずはこの賞金レースを制するのはどんな強みのあるチームなのか、楽しみにしたいと思います。

 


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