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すでに手にしている「当たり前」の中に、得意なことが隠れているかも!?

2016年10月13日

【今日の視点】
アジアの新興市場の特色を知ることで、投資チャンスが生まれている →  独自の特色とは、他の地域では「当たり前」でないもの →  必要とされる場所で、得意分野を生かそう!

 

ビジネスを興したり事業を増やしたりするとき、皆さんはまずはどんな分野での候補を考えるでしょうか。
 
たとえ需要があると分かっていても、苦手分野では早期の成功は見込めないかもしれません。そのため、得意分野で上手くビジネスにならないかと考えることが多いのではないでしょうか。
 
2016年10月9日発行の日経ヴェリタスでは、1面から4面にかけて、「アジア 新VIP旋風」という見出しで始まる特集が組まれています。
 
ベトナム(Vietnam)、インド(India)、フィリピン(Philipines)という「アジアの新興市場に投資家が引き寄せられる」ことから、「投資チャンスを探」るために現地取材からうかがえる各国の特色などについて紹介されています。
 
その中のフィリピンでは、「英語を生かす人材大国 中間層膨らむ」として、「都市部を中心に英語が堪能な人材を活用したアウトソーシングの一大拠点」となっているようです。
 
「英語が堪能な人材」がすでにいるのであれば、これから日本語に堪能な人材を集めるよりも成功できる確率は高くなるのではと共感できます。
 
ただ、客観的に検討する機会を逃すと、得意ではない分野に手間をかけてしまい、最終的に失敗だったと判断せざるを得ない状況になるかもしれません。
 
例えば、「クラウド化の波に乗り遅れた」場合、得意分野であるクラウドサービスを提供すべきか、苦手分野ではあるがクラウド化を検討した方がいいのか、それとももっとほかの分野やサービスで顧客に喜んでいただく方法はないかなど、複数の選択肢が考えられそうです。
 
もしくは、クラウドサービスは自社に合わないと思っていたが、得意分野である◯◯と組み合わせれば主力サービスになりそうだ、といった判断ができれば、「潜在的」な強みをすでに持っていたとも考えられ、ビジネスの幅が広がる可能性もあるでしょう。
 
「仕方なく」始めるよりも、常に潜在的な強みも生かした得意分野でビジネスができないかを考えてみるのも良さそうですね。

 


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