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「気づく」ことで、気づこうとすることで避けられるものとは?

2016年11月01日

【今日の視点】
市場や社会に期待されていた機能に不具合が → 良い面ばかりでなく、改めるべき現状をも客観的に確認することも重要 → 失敗は小さな傷のうちに対応することが大切

 

日本でもApple Payが始まりましたね……とは言っても、不具合が多いと聞きます。Appleが「最も便利な方法です」「あらゆる場面で活躍します」と言っているとおり、多くのユーザーが期待する機能のはずですが、便利さが実感できるには不具合が起こらないことが前提ですね。開発段階では「気づく」ことができなかった問題があったのかもしれません。
 
同じAppleについて、2016年12月号の雑誌Mac Fanでは、「アップルミュージックが音楽配信サービスの満足度調査でトップに」といったニュースや、研究開発センターの新設、新しいCMの公開、新しいOSのリリースについての発表など、大変順調そうに読み取れる話題が取り上げられています。
 
しかし 2016年10月30日発行の日経ヴェリタスには、「アップル、取り繕った決算」と好意的とは言えない見出しがあります。
 
アップルは「ソフト・サービスの売上高が〜過去最高を記録したことを強調した」が、「iPhoneの売上高は13%減少し」、「10〜12月期の決算〜減収になりそうだ」など、あまり喜ばしくない部分も多いようです。
 
「何か良いニュースはないか」といった一つの視点から見たとき、今後に期待できる点がたくさん見つかるのも、間違いではないでしょう。ですが「現在の状況はどうなのか」といった視点で、さらに冷静に考えてみたときには、喜べる話題だけではないと気づける可能性があります。
 
これはAppleだけに当てはまるわけではなく、経営者として私たちが普段から気をつけるべき点だと思われます。
 
自社に関して、「気づけなかった」ために問題が起きてしまったり、苦労する状況に陥ってしまったりといった大きな失敗を避けるには、考えたくない現状であっても修復できる小さい傷のうちに対応していくことが大切だと考えられますね。

 


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