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「反射」の作用・反作用とは? 「良い」状況時に「反射」に気づくべし!

2016年12月20日

【今日の視点】
良い状況でこそ冷静に将来の予測を! → 流行に流されないように「流行」以外のアピールポイントを! → 良い状況が外部要因からのみとならないような対策を!

 

経済活動の世界で、「〜し続ける」ことは普通とは言えない状態だと考えられます。今は「〜し続ける」ものでも、いつかはその逆の状態に切り替わる時が来るのではないでしょうか。
 
現在もし売り上げや業績が「上がり続けている」良い状況だと言えるのであれば、その状態のうちに、自社の本来の努力や工夫などが理由であるのか、それとも別の要因につられて「恩恵を享受している」だけなのかを見極め、将来のための対策を立てることも必要かもしれません。
 
2016年12月18日発行の日経ヴェリタスでは、「日経平均、連日の高値」だと報道されています。「トランプ・ラリーに出遅れていた銘柄にまで物色の矛先が向かった」ことが分析され、「1年半ぶり9連騰、円は118円台」になったと確認されています。
 
ただ、現在は「日本株の上昇の勢いが止まらない」と言える状況だとしても、永久に上昇し続けるとは考えにくいと思われます。いずれは下降し、今でさえ「過熱感も出ている」状況が落ち着くことも予想されます。
 
ある商品やサービス、思想などが流行っている最中は、その流れに便乗したほかのモノも人気を集めることなどはあるかもしれません。
 
しかし、その一時的な熱が冷めてしまった時には、「流行」以外の売りがなければ、瞬く間に廃れてしまうことも念頭に置いておく方が良さそうです。
 
株価が「上昇し続ける」ことはなかったとしても、上がり下がりを繰り返しつつ、「全体で見れば」上昇できている、と判断できる状態でいることは可能だと思われます。
 
上昇し続けたと思ったら、いつのまにか下降し続け、気づかぬうちに取り返しがつかないことになってしまった、といった経営にはならないよう、「良い状態」の時こそ気をつけていたいものですね。

 


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