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終点でもあり、出発点でもある。気を引き締めないと……?

2017年03月21日

【今日の視点】
運河とは終点でもあり、出発点でもある → 提供側の「終点」は、お客様の「出発点」になりうる → 「終点」および「出発点」でこれまでを振り返るきっかけをつくろう!

 

2017年3月18日の朝日新聞 be の「みちのものがたり」は小樽運河の紹介でした。運河は、物を運んでくる側から見れば終点、それを待つ側からは出発地点になりますね。
 
モノを提供する側からの視点であれば、「売る」行動は、商品を考え、つくった後の最終段階に並ぶことになります。「やっとここまで辿り着いた!」という思いになることが多いのではないでしょうか。
 
ですが、そのモノを待っているお客様の立場であれば、「売られる」段階で初めてそのモノの存在を知る、ことができ、買い、使う、につながる行動がようやく始まったばかりです。
 
私たち経営者の立場では、お客様の目に入ったばかりの「売る」段階を軽視してしまっていないだろうか、と振り返ってみるのも大切かもしれません。
提供する側が「販売できるまでになった!」とホッとしたことで、うっかり「成し遂げた」と完了形で考えてしまうことは、ここから始まるお客様の「買い物」を、楽しさを感じられないものにしてしまう原因になりかねませんね。
 
それこそ、「売る」ところまで辿り着いたと思って安心し、知らずお客様をないがしろにしてしまった、その結果、待っていてくれたはずのお客様に不満を持たれてしまい、貴重な「売る」機会を逃してしまった、となるのは非常にもったいない失敗談です。
 
「基盤」となる部分で、これまでの自分の努力を讃えつつも、「これからが大事!」と気を引き締め直してお客様のための活動を、また始めていくのがよさそうです。

 


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