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「しおり」を作ってみる Vol.134

気候が落ち着いてきたこの頃、年初から不安定だった経済の状況も、落ち着きが見られる頃になってきたようです。
 
とはいえ、将来に「絶対」はありませんので、未来のことについては「答え」ではなく「予想」で我慢するしかありませんが、精度の高い調査に基づいた理由のある予想であれば、経営者としては成功への「案内」の一つとして無視するわけにはいきません。
 
3月20日発行の日経ヴェリタスでは、「『消費大国』中国の試練」として、「軟着陸への光明を探る」特集が設けてありました。
 
「工場や設備をつくりすぎた反動の調整が長引くとみられている」実質成長率の伸びの低下や、それを原因とする「余剰人員」に対応するなどの「構造調整の痛み」が出るなかで、「旺盛な消費意欲を持つ中間層の台頭」に注目したり、「消費拡大の予備軍」として「農民6億人の消費をこれから掘り起こ」せる潜在力を確信したりすることが、期待できる要素として挙げられています。
 
私たち経営者にとっても、自社における「試練」に立ち向かうためには、その状態から抜け出すための対策や打開案が必要となるでしょう。
 
しかし、「試練」の原因となった「失敗」や「不十分さ」を的確に分析し把握しなければ、「光明」を見つけることはできません。
 
「試練」が始まらざるを得なかった「時点」で立ち止まることなく、その都度適切な対策が示されている「案内書」に従ってさらなる成長や理念達成という成功に向かっていくことが、連続した「経営」による社会への役割と考えられます。
 
肝心なことが書かれていなかったり、間違った理由から導き出されたことが書かれていたりする「案内書」に従って、成功とは別の場所に着いてしまうことのないよう、自分に不可欠な、自分なりの「栞」への信頼の根拠は揺るぎないものを持っていたいものです。
 
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今月3月の「円(まどか)コンサルティング・注目の記事」
 
1. 夢を持つこと
 
経営者たるもの、自社が将来どうなるべきかを計画的に考えることはなりよりも重要と言えるでしょう。万が一「今だけよければいい」などと短絡的に行動してしまっては、例えば今年始の世界的な不安定な状況などでは、それに引きずられて一喜一憂してしまったかもしれないと予想されます。3月6日発行の日経ヴェリタスでは、1面の特集で「逆境に強い投信」を見分ける基準、つまり「揺るがぬ哲学カギ 会社別ランキング」について独自の分析で検証されています。
 
全文は無料で公開中!
→ http://www.madoka-consulting.jp/materials/column/20160309.html
 
2. 「一番大事」なものを考える
 
何が「一番大事」かを見極めるには、さまざまな可能性の検討が必要です。それは、「金融政策」の場合であっても、「携帯電話の料金プラン」の場合であっても同様でしょう。3月13日発行の日経ヴェリタスでは、世界の金融政策について「勝者なき緩和競争 次の一手は」との特集で、「積極的な金融政策が見込めない」なかで「世界経済を支える次の一手とは何か」と、市場の反応や過去の事例などから探っています。いくら打てる手が少なくなったといっても、何もせずに放っておくことはできない状況が世界的に広がっています。
 
全文は無料で公開中!
→ http://www.madoka-consulting.jp/materials/column/20160315.html
 
 
編集後記
 
私はウイスキー派なため、飲み比べてそれぞれの美味しさを知るのが楽しみの一つです。
 
最近は、ジムビーム、アーリータイムズ、エンシェント・クランを揃えてみました。
 
同じバーボン間での樽の香りの違いや、バーボンとスコッチウイスキー間の麦芽の割合の違いにより、それぞれ晴れの日、曇りの日、寒い日、と分けて飲みたく思う印象を感じて楽しんでいます。
 
【斉藤華奈美/円(まどか)コンサルティング】

2016/03/29